このページでは、弊社が実際に「少人数私募債」を発行してみた感想を掲載しています。どうぞご参考になさってください。
■ 少人数私募債を発行して(株式会社ライフステーション)
少人数私募債については以前から知っていましたが、自社で発行してみるまで、ここまで大変だとは思っていませんでした。少人数私募債は、公募債に比べれば簡単な手続きで済みますが、金融商品取引法を始めとした関連する法令について調べたり、作成した書類に不備がないかをチェックするのに、とても苦労しました。少人数私募債は、発行後の管理も大切です。毎年の利息支払いに備えた利息計算、償還日に向けての財源確保が主です。幸い、弊社はしっかりした経理部を組織していたため、発行後の管理に係る書類作成、利息の支払い、償還を全て自社で行うことができ、結果として資金調達は大成功に終わりました。そして、“少人数私募債発行のノウハウ”を手にすることになったわけです。
当サイトをご覧いただいている皆様も、資金調達手段としての少人数私募債の魅力は分かっていても、色々な不安を感じて躊躇されているのではないかと思います。弊社も同じでした。その不安を解消するために、インターネットや書籍(※)などを利用して徹底的に調べ尽くせたからこそ、弊社は少人数私募債を発行できたのだと思います。ただし、弊社は、発行を決意してから実際の発行に至るまで、少し時間がかかりすぎた感があります。素早い意思決定の重要性が叫ばれる昨今、資金調達にも時宜性が求められます。ノウハウを獲得した今であれば、皆様のスピーディーな資金調達のお手伝いができますので、お気軽にご相談ください。
※ 参考書籍としては、中央経済者出版の『ストーリーでわかる少人数私募債』(著者:井上達也氏、赤田一氏)がオススメです。著者のお二人には、少人数私募債の発行に際しても色々とご相談させていただきました。現在も、弊社主催のセミナーや、少人数私募債発行業務に関して、ご指導いただいています。
株式会社ライフステーション
代表取締役 山口 真